〜わたしがディアドロップ型（雫型）で
表現し続ける理由〜

ティアドロップは涙のカタチ。
でも涙は人を豊かにすると信じています。

【ヒストリー 1】

『flower』たちが生まれるまでの小さなお話し。

わたしが
モザイクタイルアーティストとして活動を始めて
いろんな時期も含めて
今年で20年です。

途中
とても作れなくなった時期があり
少しお休みもしました。


ティアドロップは
いつからわたしの作品の中心になったんだろう？

多分
15年前位に
渋谷区松濤に小さな
インターナショナルスクールができる時
その入り口に看板を作って欲しいとのご依頼からかな？と思い出します。


なにか
広がりあるデザイン
表現を作りたい
生み出したいと
何週間も頭を抱えていました。

そんな時
幼稚園の出入りをじっと観察してて
子どもたちが笑顔で出てくる時に
『あ、花が咲いてる』と思いました。

子どもたちの笑顔。
お迎えするおかあさま、おとうさまの笑顔。
先生方の笑顔。

笑顔は花のようだなぁと。

そこから
感情のさまざまな断片を表現するのに
ティアドロップを何重にも広げ重ねた表現にしたり
見る人によっては
『花火』のように感じられたり。

『flower』は
見る人によって
たくさんの解釈ができる、感情を乗せられる
そんな表現、デザインになって行きました。（続）
 
 
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