2021-01 何かに向かうこと
たくさんのびっくりする事あった2020年
新年になりました。
新しい一年のスタートですね。
色んなこと
いろんな思い。
小さなことですが
書いていきたいと思います。
私がスキーデビューをしたのは
12歳の時。
学校のスキー学校で志賀高原から。
雪や寒い所が
もともと大好きな性格で
小さな頃から
薄着で過ごすのが好きだったので
冬が1番好きな季節です。
野沢温泉、志賀高原、猪苗代、苗場、白馬
遠くは
アラスカのアリエスカ、、、
なんとなく
たくさんのスキー場で滑って来てますが
これといって上手くもならず、、、でした。
白銀の世界に居ることが
とても心地よいから
それ以上を求めてなかった、、といった感じ。
でも、最近は変わって来ました。
日々
制作していて、机に向かうことがとても多いので
外での時間がとても貴重です。
スキーに対しても感覚が確実に変わって来ました。
自然やスキー、雪に対峙するのではなく
それに包まれて
そして
滑られせてもらえることに
感謝できる感覚になりました。
スキー場での
ホワイトアウトや嵐も経験して来て
恐怖や畏怖を感じた瞬間もありましたが
なぜか
それがトラウマになって
スキーが嫌いになる事はなかったのが
この臆病モノの私にしては
七不思議、、、笑
ブーツも板も
身に余るような高価な良い用具を買っているので
それに頼りつつ、私自身も
『できない事に、向かう』という意識が明確になって来ました。
元々、夢や目的や目標を持って生きているタイプの人間では
ありません、私は。
そう見られがちですが、全く違います。
どちらかと言うと
とても現実的。
出来ること、目の前にある事、起こっている事に対して
100%の実力を出せるように努力するタイプです。
だから
出来ないことは
あまり、やらない、、、性格で。
『挑戦すること』は
出来ること、努力すればできる範囲での挑戦が多いです。
手が届かないような事に対しては
とてもクールで
無視しているのが性格です。
こんな現実的な私が
『何かに向かうこと』として
舵を切るのは
本当に珍しく、自分でも
ちょっとびっくり!
スキーに対しても
制作に対しても
もっと上手くなりたい
という
欲がすごくなって来ていて
その欲望に素直に従っていこうと
今年は
思います。
スキーも、楽しく、そして快感になりたい!
タイルアート
タイルコラージュも
もっともっと
びっくりするような作品を作りたい!
芸術家として
駆け抜けたって実感出来るような2021年にします!
自分を変えるとかじゃなく
『何かに向かうこと』で
変わる部分が出てきたら
ラッキーと思う2021年にします!!
よろしくお願いします。
モザイクタイルアーティスト中村ジュンコ
Column backnumber
- 2021年1月 『何かに向かうこと』
2020年12月 『確かめながら歩む』
2020年11月 『神戸個展』
2020年10月 『感いることを大切にする』 - 2020年09月 『作品たちは旅のように』
- 2020年08月 『わたしにとっての、九州』
- 2020年07月 『幸せの鳥』
- 2020年06月 『ストロベリームーン』
- 2020年05月 『いつもの5月じゃないけれど』
- 2020年04月 『自然の流れで生きていく』
- 2020年03月 『その瞬間をたいせつに』
- 2020年02月 『2倍生きる』
- 2020年01月 『2倍生きる』
- 2019年12月 『頑張ったね、のご褒美』
- 2019年11月 『4年目の神戸個展』
- 2019年10月 『タイルを巡る旅』
- 2019年9月 『タイルは語る』
- 2019年8月 『自然と芸術』
- 2019年7月 『日本のタイル作家10人展』
- 2019年6月 『帯広Diary』
- 2019年5月 『気持ち新たに』
- 2019年4月 『想う、作る、そして伝える』
- 2019年3月 モザイクタイル個展『TILE TRIP』
- 過去コラム(〜2019年2月)はこちら(旧ウェブサイト)