2020-06   ストロベリームーン


満月の呼び方は

基本的に
農業などの作物や季節の食べ物に準じてるそうです。
 
マウンテンストロベリーが
アラスカ、アメリカ本土、カナダで自生してくる季節が今なのです。
 
わたしがアラスカへ行ったのは
真冬。
オーロラを見たかったのと
北極圏へ行きたかったから。
 
アラスカには
ロシア出身の方が多く住んでいます。
私が長期滞在した
チェナホットスプリングは
フェアバンクスよりも
かなり北上した町。
 
『希望は北にある』
アラスカ州のモットーです。
 
チェナホットスプリングで
観光用の犬ぞりを主催してた
ロシア人の方と仲良くなり
たくさんの話をしました。
 
彼にびっくりするような質問を受けました。
 
「一番好きな漢字はなに?」
 
んんん?
漢字を好きや嫌いで
見たことなかったのですこしビックリしました。
 
「俺が一番好きな漢字は、『麗しい』だよ。」
 
「麗しい」。。。
話されてすぐに、パッと漢字が思い浮かばず笑
あー思い出した!
となったのを鮮明に覚えています。
 
何メートルも積雪ある広場の横の
岩に腰掛けながら
雪に「麗しい」という漢字を書きながら
日本から何千キロも離れた
北極圏近くの町で
こんな風に漢字について語り合う時間が
とても不思議な感じでした。
 
チェナホットスプリングでは
夜のオーロラに備えて
日中は寝てることが多く
そして、夕方くらいから
併設されてる室内温水プールで泳いで目を覚まし
夕ご飯食べて
夜中までずっと起きています。
 
わたしが滞在してたのは
2月で
オーロラがよく現れると言われている時期です。
幸運にも私は滞在中、ほぼ毎日
さまざまなオーロラを見ました。
正確には「見た」というより
「感じた」です
 
オーロラが出てる時
なぜか音がします。
それは電気なのか?何なのかよく分からないけれど
「パチパチパチ」という微音が聞こえます。
聞こえたと同時に
体にも何か分からないけれど
感じるのです。
これは、近距離でオーロラ見た人で
何人か同じこと言ってました。
 
「麗しい」
 
世界中を旅しましたが
漢字に対して
「美しい」という感覚を得たのは
このアラスカのチェナホットスプリングが初めてでした。
 
よく聞くけど
「明日、世界が終わるとして、最後になにが食べたい?」という質問がもし来たら
わたしは迷わず
「アラスカのチェナホットスプリングのカフェの『クラブケーキ』」
こう答えようというも考えてます笑
 
なかなかそんな質問来ないけどね。
 
今、なかなか世界へ旅に出れないけれど
また
いつかアラスカへ行く事を考えて
日々
モザイクタイル制作に向き合いたいと思います。
 
 
中村ジュンコ