2019-04  想う、作る、そして伝える


ものづくりは 
一方通行な感じしますが、わたしの場合はそうではありません。


心の琴線や、目に留まった何か 
ずっと温めてるモノ
言葉にならない何か
表現のベースとなるコンセプトやテーマをまず決めてから
全てが始まります。
 
タイルをやってる人、それぞれのやり方
 
千差万別。
 
タイルの色や形が優先で貼り合わせていく、
カットして点描にしていく、、、
 
タイルは自由です。 
だからこそ、難しい。
 
わたしが一番得意というか
大好きなものは
タイルコラージュです。
 
これは、私が作った造語ですが
イメージやコンセプトが固まったら
まず
ある程度、ラフスケッチをします。
そこから、タイルを貼るのを前提にどのような表現で描いていくか
水彩か、他の方法かを決めていきます。
彩色し
表面調整し
ここで初めて、タイル選びスタート。
 
何層も何層も
まるで建築のように
工程を経ていきます。
 
すぐに手に入るタイル
輸入を待つタイル。
 
締め切りとにらめっこして、ある程度選定。
ここから、カットの流れをラフで全体像を作っていき、、、
タイルを一つ一つ、5ミリ、10ミリなどに
タイルニッパーやタイルカッターで
一つ一つ手で細かくしていきます。
 
そして 
初めて
コラージュスタート。
 
すごく時間もかかるし
集中力もかなり要します。
 
だからこそ、完成した作品には
他の芸術には無い
光をも取り込んだり、
見る方の気持ちをも反映したりする作品に仕上がるのかな?と思います。
 
伝わるといいな、と思いながら
時間を重ねていきます。
 
重ねた時間の分だけ
人の心に深く入る作品になると信じています。
 

中村ジュンコ